都会と田舎暮らしやすいのはどちら？

一般的に田舎暮らしの方が家賃が安くてコストがかからないと言われていますが果たして一概にそう言えるのでしょうか？

今回は都会暮らしと田舎暮らし両方を経験した私の観点からお届けしたいと思います。

家賃は断然田舎の方が安い

まず、私が田舎で暮らしていた時は３LDKで８４０００円／月でした。

今、都内で暮らしている2LDKが更新料も込で考えると１５万円／月ほどの家賃です。

それでも安い方ですね。

しかも田舎暮らしの時は更新料はありませんでした。

だから東京に来たときは本当に驚きましたね。

都会の方が交通の便が良い

しかし、家賃が高い分、メリットも沢山あります。交通の便が驚異的に良いのです。

家賃が安い地域であればあるほど、田舎暮らしは車が必需品となります。

どこに行くにも車が無いと出かけられないのです。

車はコストがバカ高いので、運転が好きでなければできれば持ちたくないのではないでしょうか。

都会の方が賃金が高い

同じ仕事をしていても人材への需要が高いので都会の方が賃金が高いです。

同じ会社の同じ職種でも東京だけ１万ほど月給が高い場合があります。

また、仕事のチャンス自体も都会の方が幅広いです。

家賃手当が出る場合も東京の方が高額です。

都会の方が良いサービスが受けられる

病院だけでも同じ地域にたくさんありますし、商店もしのぎを削っているので悪いお店は淘汰されてしまいます。

田舎だと、選択肢が全くなくて相性の悪いお医者さんと付き合っていかなければいけないケースもあります。

都会暮らしが向いているタイプ

都会暮らしが向いているのは、こんなタイプの人だと思います。

• 所帯が小さい（独身やDINKSや核家族）
• 外出するのが好き
• 情報端末を駆使できる
• 車の運転が苦手
• 仕事や勉強でやりたいことがある

スマホなどで情報収集することで、サービスの比較やイベント情報をキャッチすることができるので、そちらの方が都会暮らしには向いていると思います。

また、外出やイベントが好きな場合は交通費の節約という意味でも都会に暮らした方が良いと思います。

田舎暮らしが向いているタイプ

田舎暮らしが向いているタイプはこんな人だと思います。

• インドア派か自然を満喫したいアウトドア派
• 所帯が大きい（扶養家族が多い）
• 車の運転が苦にならない

今はamazonなどがあるので、買い物は田舎でもそれほど不便ではないと思いますが、家にいることが好きなタイプか、自然が好きなタイプでないと田舎暮らしは退屈しそうです。

また、稼ぎが多い所帯なら都会のメリットを享受で来ますが、扶養家族が多く家族一人あたりに消費できる額が少ない場合は田舎の方が基本的なコストは少なくて済みそうです。

まとめ：自分の趣味嗜好を考慮して住む場所を選べたら最高！

都会暮らしが向いている人が田舎で暮らした場合、出かけることが多くなって家賃で節約したお金を別の出費で使ってしまいそうです。

自分のライフスタイルがどの生活にぴったりくるのかしっかり見極めて生活の拠点を選ぶことが出来たら最高ですね！

実際は仕事や家族の都合で難しいかもしれませんが、一度自分が人生で何を重視したいのかを考えてみるきっかけになれば幸いです。