【結婚生活】主人にお願い事を快く聞いてもらう方法
結婚している方なら、毎日の生活の中で、パートナーにお願いごとをする場面があると思います。
その時に、すんなりお願いごとを聞いてもらえたほうが気持ちいいですよね。
相手の機嫌もあったりなかなかうまく頼めなくて、一人で抱え込んだりしていませんか?
今回は言葉のテクニックで上手くお願いごとを聞いてもらう方法をお伝えします。
- その1.お願い事を二択にする
- その2.無理めなお願いごとの後に、簡単なお願いごとをする
- その3.私は○○をするから××をお願いね、と言う
- その4.買い物リストはクラウドで共有する
- まとめ:一緒に家庭を運営している感を出すのがキモ
その1.お願い事を二択にする
私が最もよくやる方法なのですが前置きもなく、いきなり
「皿洗い と 洗濯物、どっちがいい?」
と聞いてしまいます。
すると、急に言われたのと、あなたがどちらかの家事を負担するため、何となく答えてしまいます。
また、この質問を日常的に繰り返し使っていくと、
- 相手が絶対にやりたがらない事
が分かってきます。
例えば絶対にやりたくない事が「料理」で、あなたが主人にやってほしいことが「ゴミ出し」だったとします。
その場合
「料理 と ゴミ出し、どっちやる?」
と聞くとほぼ100%の確率でゴミ出しを選びます。
こうすると質問に答えたとはいえ自発的に「ゴミ出しをする」行動を選択したという状況を作れるので、やらざるを得なくなります。
その2.無理めなお願いごとの後に、簡単なお願いごとをする
お願い事をしたいときは、それよりも大変なお願いごとを考えて、先にそちらをお願いしてみます。例えば、新しい炊飯器が欲しいとします。
会話例
あなた:「ボーナスで冷蔵庫を買い換えたいんだけどどう思う?」
夫:「冷蔵庫かぁ。20万くらいするな~」
あなた:「そうだね、結構高いよね。
今年のボーナスは炊飯器くらいで我慢しようかな」
※あくまで、妥協したと相手に思わせるのがコツです。
夫:「そうだね。(冷蔵庫を我慢してくれたんだから炊飯器くらい、いいか)」
と、上手くいけばこんな感じになります。
となる可能性もありますが、いきなりお願いするよりはハードルが下がります。
その3.私は○○をするから××をお願いね、と言う
「返報性の法則」と言うのですが、簡単に説明すると、
先にこちらが何かしてあげると、
相手もそれに対してお返しをしないといけないと思う
心理の事です。
これを上手く活用します。
※ただし、勝手に家事をして、何も言わないとそのままの可能性が高いので、こちらがしてほしいことをちゃんと相手に伝えるのがコツです。
例として挙げるなら
「私は掃除機をかけるから、お風呂の掃除してくれる?」
という感じです。
ただ単に「お風呂の掃除してくれる?」だと、相手が損した気持ちになってしまう可能性があるので、ちゃんと「私も家事をするから、あなたもやってね」という事実を伝えるのです。
その4.買い物リストはクラウドで共有する
日々こまごました買い物をする場合、いちいち買い物の内容をメッセージで送っていると忘れてしまう可能性がありますし、「またか!」と思われるのも嫌です。
買い物リストはクラウドで共有して、お互いチェックするようにすると伝える手間が省けます。
私はiPhoneに元々入っている「リマインダー」を使用しています。
これを共有にするとお互い好きな時にリストを確認でき、買ったものはチェックできるので二重に買い物をすることも防げます。
詳しいやり方はこちらが分かりやすいので参考にしてくださいね。
まとめ:一緒に家庭を運営している感を出すのがキモ
お願い事を成就させるには、主人にだけ負担を強いているのではなくて、自分も家事労働をちゃんとしてるよ!という姿勢を見せることが大切だと思います。
「そんなことワザワザしなくても、十分家事労働してるわよ!」
という方が大半だと思いますが、
男性というのはイチイチ言わないと気が付かない生き物
なのです。
謙虚さとか控えめさ、遠慮は不要です。
思いっきり自分が家事をしていることをアピールして、相手にお願いごとを聞いてもらいましょう。