一人でご飯が食べられない人は最高
最近はおひとりさまが増えているので
「一人でご飯が食べられないなんて(軽い失笑)」
みたいな風潮が蔓延しています。
まるで一人で行動できない人が悪いみたいです。
実は私も割と一人行動できるタイプなのですが
一人行動できない人の方が
案外、人生にメリットがあるんじゃないかな
と思います。
- 一人でも平気な人=他人へのハードルが高い人
- 一人に慣れすぎると結婚に興味がなくなる
- 感情を共有できる相手がいない
- 一人でいると自分について知る機会が減る
- 一人が苦手な人は他人への対応が上手
- 寂しいという感情は善
- 結論:一人でご飯が食べられるようになる必要はない
一人でも平気な人=他人へのハードルが高い人
一人でも平気な人は
他人と一緒にいることに大きなメリットを感じないので
少しでも合わないと感じると
「だったら一人でいいや」
となりがちです。
対して一人が苦手な人は誰かと一緒にいて合わないと思っても
決して表には出しませんし、多少のことは許容範囲です。
つまり他人に対しておおらかなのです。
一人に慣れすぎると結婚に興味がなくなる
一人で平気、何でもできる!というタイプの人は
結婚に興味が向かない傾向があります。
生涯に渡って独身を貫く覚悟があれば
それでもいいのですが
私の周りの独身女性の話を聞いていると
やっぱりどこかに「結婚したい」という意思が透けて見えます。
対して一人でご飯を食べられない人は
人生の早いうちに伴侶を捕まえて結婚している人が多いです。
一人でご飯を食べられることを誇りに思っている人は
逆に強制的に誰かと過ごすようにした方がいいかもしれません。
感情を共有できる相手がいない
一人で行動していると
映画を見てもテレビを見ても
おしゃれなカフェに行っても
自分自身としか経験を共有できません。
日々の嬉しかったことや嫌なことなど
たわいもないことを話したい!
誰か聞いて~!というタイプの人は
大体誰かと一緒に行動しています。
一人でいると自分について知る機会が減る
他人と付き合うと、自分についていろいろ知ることができます。
- 私は同年代に比べてスポーツをしているな
- 私はあまり暑がりではないな
- 私は人より浪費家だな
- そろそろ私もケータイ替えようかな
などなど気づき事項がいっぱいです。
また、親しい間柄であれば直接自分へ指摘が来ることもあります。
- そのメイクは古い
- 最近太ったと思う
- 今日の服装はちょっと清潔感がないよ
既婚者の方が異性に人気が出るのはこの仕組みのせいでもあります。
自分を客観視してくれる相手がいるのは
ありがたいことです。
年代が上に行くにつれて誰も自分に指摘なんてしなくなります。
気を付けたいですね!
一人が苦手な人は他人への対応が上手
常に他人と一緒にいたいタイプの人は
他人への対応がとても上手です。
また人付き合いが上手いので
上司に気に入られて出世する人もいます。
余分なトラブルも発生しにくいですし
トラブルに巻き込まれても上手く回避できます。
何より味方がたくさんいます。
寂しいという感情は善
寂しいという感情は悪として捉えられることが一般的ですが
私は
寂しいという感情は善
だと思います。
寂しいと思わない限り、自分から人間関係を築こうとは
思わないからです。
また、自分を振り返ってよりよい人間関係を築くには
どうしたらよいか考えるきっかけになります。
結論:一人でご飯が食べられるようになる必要はない
一人でご飯を食べられるようになる必要なんてない、と思います。
人生誰かと一緒にいたほうが楽しいですし
煩わしいこともありますが、人間的に成長します。
もともと一人でも大丈夫!という人は
それはそれで素晴らしいのですが
自分の生活が独りよがりになっていないか
たまには振り返ってみる必要がありそうです。