IT業界って実際どんな仕事をするの?
IT業界の資格について記事にまとめました。
その中で、IT業界と言っても仕事内容は様々であるとお伝えしました。
今回はざっくり仕事内容を紹介したいと思います。
システムを作って運用するためには沢山の作業が必要
IT業界にはプログラム製作のイメージがあると思いますが
実際にはそれ以外の作業がとても多いです。
- 要件ヒアリング
- システム設計
- プログラム製作
- テスト
- お客様先にシステムを導入
- 運用保守
それぞれの作業ごとに担当者がいる場合もあれば
1~6まで同じ人が担っている場合もあります。
その中でも業界未経験者が担当する可能性が高いのは
3、4、6あたりですね。
今回はこのあたりのお話をしましょう。
現代の職人プログラマー
文字通りプログラムを作製する人です。
「しょ、初心者にそんなことできるわけないじゃない(T_T)」
などど思わないでください。
大丈夫です。
初心者の場合は、勉強がてら
すでに出来上がっているプログラムの
コードを改修していくことになります。
またプログラムのコードも、
案外簡単なもので構成されている場合もあるので
レベルに応じてお仕事可能です。
優しさと厳しさを併せ持ったテスター
出来上がったプログラムをテストする人ですね。
チェックリストに従ってプログラムを動かします。
不具合があればリーダーに報告し、
修正→テストのサイクルを
プロジェクトチーム内で回します。
品質の事を考えると厳しい目線が必要ですが
仕事はチームでおこなうので
チームメンバーに嫌われては意味がありません。
テストスキルの向上と同時に
角の立たない物の言い方を研究しましょう。
サービス精神抜群、運用保守
すでに稼働しているシステムについての
問い合わせやメンテナンスを行うポジションです。
ゴリゴリの技術が必要な場合もありますが
システムの使い方を知っていれば対応できる現場も
沢山あります。
やり取りをするのが技術者でなくユーザさんなので
親切で丁寧な説明と根気の良さが必要です。
経験を積めばステップアップ可能
経験を積めば、設計やヒアリングから仕事ができますし
そちらの方がお客様から頂くお金が大きいので
自然と給料も高くなります。
プロジェクトリーダー
プロジェクトマネージャーと
いくらでも上のポジションはありますので
虎視眈々と狙ってみてはいかがでしょうか。