IT業界未経験者が取得できる転職で役立つ資格
未経験でもIT業界に潜り込んで
働きながらスキルを身に着けよう!
という記事を書きました。
その中でちょこっとだけ資格について言及しているのですが
今回は初心者レベルの人でも取得可能な資格を
お伝えしたいと思います。
- 【今すぐ勉強開始可能】ITパスポート
- 【就職してから目指す】基本情報技術者
- IT系の資格にはベンダー資格が存在する
- ベンダー資格は受験料が高い
- 入社前は実際に必要なスキルが分からない場合がほとんど
- 結論:まずは本屋でITパスポートの参考書を立ち読みせよ
【今すぐ勉強開始可能】ITパスポート
未経験の方がまずは取得したほうが良いのは
ITパスポートですね。
IT業界の入口、
ディズニーランドで言うとワールドバザールのような位置づけです。
私は大学3年生の時に取得して
就活の時にアピールしていました。
おかげで文系学部だったにもかかわらず
誰もが知っている大手企業に勤務することができました。
だいたい一日1時間勉強して
3か月ぐらいあれば受かります。
また、本当に自分が向いているのかどうか
ITパスポートの試験勉強を軽く流してみるのもいいと思います。
ただ、私の経験上、
ITにはまっっっっっっったく興味がなかったので
ITパスポートの勉強も、ただひたすら覚えるという感じで
好きとか嫌いとか考えなかったです。
仕事なんて最初はそんなもんです。
向いていて楽しい仕事をしたいのか
安定した仕事に就きたいから割り切って勉強するのか
選択する必要があります。
だけど一つ言えるのは
仕事は経験を積めば楽しくなってきますよ♡
ということです。
【就職してから目指す】基本情報技術者
基本情報技術者はIT業界でも技術者の登竜門ですね。
ディズニーランドで言うとトゥモローランドか
アドベンチャーランドあたりですね。
この試験はもともと情報系の学部出身とか
実務経験が少しある人でないと
正直難しいです。
私も就職して2年目くらいに取得しました。
なのでもし、ITパスポートでヒーヒーであれば
IT業界に潜り込んでからスキルを磨きつつ
取得してもよいと思います。
IT系の資格にはベンダー資格が存在する
上記2つの資格は国家資格ですが
IT系の資格にはベンダー資格というものがあります。
ベンダー資格は民間企業が運営している資格です。
Javaと呼ばれるプログラミングスキルや
LinuxというOSのスキルレベルを図る資格
データベース系の資格など様々です。
しかしこれらの資格は入社前に取得するのはおすすめしません。
ベンダー資格は受験料が高い
ベンダー資格の受験量はは大体1科目16200円程度~です。
認定されるのに2科目必要で32400円かかる場合もあります。
「そんなお金出せないよ(T_T)」
というあなた、大丈夫です。
IT系の会社は資格取得推進で何らかの補助があることが多いです。
- 受験料を負担してくれる
- 受験時は出勤扱いになる など
更に資格取得時には報奨金で
まとまったお金がもらえることもあります。
ただ、基本情報など初心者向けの資格は
良くて5000円~10000円くらいですかね。
飲み代の足しか洋服一枚分くらいですね。
入社前は実際に必要なスキルが分からない場合がほとんど
IT業界の仕事は多岐にわたることを記事に書きました。
なので、どんな勉強をしても結局はどこに配属されるかによるので
現場で覚えることになります。
ITパスポートや基本情報は最低限の知識なので
むしろ無いと困るのですが
ベンダー資格系は入社してから
自分の業務と一致するものを取得したほうが良いです。
結論:まずは本屋でITパスポートの参考書を立ち読みせよ
まずはITパスポートをさらっと勉強してみましょう。
すると、何となく自分がやろうとしていることがどんなことなのか、
分かってくると思います。
あなたの就職、転職が上手くいきますように。
Good Luck!