【節約 リンゴジャム】作業は切るだけ!炊飯器におまかせ 初心者OK 大量消費
我が家には毎年リンゴが大量に送られてきます。
大変美味しくて感謝しているのですが、とにかく量が多いので、なかなか食べ切れない時もあります。
今回は長期保存可能なリンゴジャムのレシピを公開します。
まず、ガスで作って鍋を焦がした(涙)
ジャム初心者なので先ずは王道の鍋とガスコンロでジャムを作ってみました。
すると、あっさりと失敗しました。火加減が難しくて焦げてしまったのです。
そのあとの鍋の焦げを落とす処理には2日かかりました。
またリンゴはジャムではなくて、ちょうどキャラメルポップコーンのような感じになり
「カラメル味のリンゴのおやつ」
となりました。
それはそれで美味しかったのですが、私の求めているものではありません!
また、ガスは火事が怖いので放置できないのも煩わしいですね。
ジャム初心者は炊飯器を使って失敗知らず!
その失敗を生かして(?)炊飯器で作るジャムのレシピを探しました!
今回は上手くいったのでご紹介します。
材料(3合炊き炊飯器で作る場合)
りんご2個(500〜600g)
上白糖 140g
ポッカレモン 大さじ1
保存瓶 もしくは タッパーやジップロック
※グラニュー糖が家になかったので上白糖で作りました。
スタンダードはグラニュー糖です。
砂糖はリンゴの重量に対して23%くらいが目安のようです。
1.リンゴを切る
まずはリンゴを切ります。
色よくしたいので皮付きでOKです。しかし、私の場合はあまり鮮やかな色にならなかったので、色をしっかりつけたい人はプラスでリンゴの皮を入れてください。
また皮なしでも大丈夫です。
食感を楽しみたい気持ちと、なめらかなジャムを味わいたい気持ちがあったので2種類の切り方のリンゴを混ぜて作ってみました。
こちらはみじん切りです。ハートにしてみました。わかるかな?
大きめのいちょう切りでも問題ないですよ!
2.炊飯ジャーに材料を詰める
我が家の炊飯器は3合炊きなのでリンゴ2個が限界です。
まずこちらがリンゴのみ入れた状態ですね。
そしてこちらが砂糖とレモン汁を入れた状態です。
ギリギリです。砂糖はリンゴの隙間に押し込めました。
3.炊飯器のスイッチを入れてあとは待つべし
炊飯器にセットして普通に炊飯すればあとは待つだけです。
火を使わないので焦げる心配がなく、
お風呂に入っても、家事をしても、映画に没頭しても大丈夫です!
素晴らしいな、炊飯器。
そしてこちらが炊きあがりです。
おぉ、だいぶ量が減っていますね!
ここから潰したい方は、お好みのなめらかさになるまで、ヘラでリンゴを潰してください。
4.瓶の煮沸消毒
炊飯器を保温にしたまま、瓶の消毒をします。
タッパーやジップロックの場合はしなくても大丈夫ですが、日持ちが短くなります。
瓶を鍋に入れて沸騰させます。
5.瓶が熱いうちにジャムを詰めて熱いまま蓋を閉める
瓶が熱いうちに熱々のジャムを詰めてください。
そして、熱いうちに蓋を閉じて密閉してください。
ポイントは熱いビンに熱いままのジャムを入れて蓋をして冷ますことで、瓶の密閉度が上がってより保存が効くようになります。
これで完成です。簡単すぎる!
参考:リンゴ1個の場合
リンゴ1個の場合は砂糖70gにしてください。
3合炊き炊飯器でこのくらいの量になります。
また、炊飯器にもよるのですが、うちの場合はリンゴ1個のほうが色が飴色で粘度が高いジャムになりました。ご家庭の炊飯器の調子を見ながら作ってみてください。
今回のようにゆるめのジャムが良ければ2個で作ってくださいね。
リンゴジャムの出来上がり量
リンゴ1個だと、150mlの瓶ちょうどでした。
リンゴ2個だと、うちの炊飯器の性能的にあまり水分が飛ばなくて150mlの瓶3.5個分くらいできてしまいました。量があんまり減らなくてちょっとがっかりです笑
水分の問題なので追加で炊飯できるのであれば炊飯してくださいね。
もしくは鍋で煮てもいいですが、焦げが怖いので、私は最初はリンゴ1個で作って様子見する方が良いのかな、と思います。
味はどちらも美味しいので安心してください!
追記
その後、何回か瓶を変えて作りました😄
保存方法:ジップロックで平らに冷凍すれば食べたい分だけ解凍OK
ジップロックに入れて、平たく冷凍すれば解凍も好きな分量だけできるので良いと思います。夏まで取っておいて凍ったままヨーグルトに入れたいです。
まとめ:家にある食材は食べきることが節約への近道
安い時にまとめ買いをしたり、親戚から大量にリンゴが送られてきた場合、最初は良くてもやっぱり途中で飽きてしまいます。
しかし、ちゃんと加工して長期保存可能にしてあげれば無駄なく食べ切れます。
味を忘れた頃に食べれば新鮮味があるので美味しくいただくことができると思います。
私は100円均一で可愛い瓶を買ってきて、友達に配りました。
「親戚に貰ったリンゴが大量すぎてさ〜、でもいいリンゴだよ!」
などと言って渡せばもらう方も気兼ねなく受け取れるので良いと思います。
追記
友達が写真送ってくれました😆
お読みくださりありがとうございました。