あなたが会社で評価されない理由



日本人は謙遜を美徳としていますが

謙遜してばかりだと実力よりも評価が低くなる場合があります。

 

特に会社では自慢かと思われるくらい

アピールをした方が良いです。

 

と言っても同僚に自慢はしないでください。

確実に孤立します笑

 

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上司は正確にあなたの評価をすることはできない

そもそも会社の評価ですが

数値以外の部分であなたのことを

本当に正当に評価できるのでしょうか?

 

答えはノーです。

 

上司と言えどもあなたのことを常に見ているわけではありません。

それに人間的なバイアスがかかるので

好き・嫌いで評価されてしまうこともあります。

 

自己アピールが評価になる

では、それを逆手に取りましょう。

自分のことを過大評価するのです。

 

特に男性上司の場合、遠慮気味に自分の実績を申告すると

大したことが無い奴と本気で思われます。

 

女性は

「偉そうに見られたらいやだな」

とか

「図々しいやつに見られたくない」

など周りと摩擦を作らぬようにふるまう癖がついています。

 

しかし、その能力を発揮してしまうと

実力以下の評価しか得られなくなってしまいます。

 

自己評価は補正で下げられる方が多い

面談時の自己評価は、

上司に補正されて下げられることが多いです。

上げてもらえることもありますが

それを期待するのはリスキーです。

 

なのでメルカリなどでの値段交渉のように

実績は2割増しでアピールしましょう。

 

もし、そのまま評価されればラッキーですし

補正されても元々盛っているので

実績がそのまま評価されます。

 

思い切って自慢しよう!

資格を取った、評価されるべき実績があるなど

心の中でガッツポーズをしたくなるような

アピール材料があるなら絶対に上司に自慢してください。

 

面談の時に話をするのはもちろん、

朝礼などでスピーチをする場合は

そこで堂々と話をしてもOKです。

 

コミュニティ内で「できる人」という印象になれば

その影響で評価も上がります。

 

とにかくアピールしないと自分のすごさは他人に伝わりません。

ガンガン行きましょう。

 

誰かが見てくれているという幻想は捨てる

アピールしなくても誰かが気が付いてくれる。

 

そう思いたい気持ちも分かります。

 

しかしその裏には

 

「自分からアピールするのは

傲慢だと思われるリスクがあるから

誰かに気が付いてもらいたい」

 

という、白馬の王子様に迎えに来てもらいたい願望と

似たような心理があると思います。

 

そしてその願望が満たされなかった場合

 

「こんなに頑張っているのに

なんで誰も評価してくれないんだろう」

 

という恨み節になってしまう可能性があります。(怖)

 

他人に気が付いてもらうのを待つのは

他力本願で消極的なので

評価してほしかったらやめましょう。

 

ただし、同僚には自慢しない

会社というところは人と協力しないと仕事が回りません。

 

同僚の中にはコンプレックスを持っている人もいますし

何がコンプレックスを刺激するのかは分かりません。

 

従って同僚には謙虚に接しましょう。

自慢する相手は自分より格上の人だけです。

 

自分より格上の人に自己アピールしたところで

特に妬まれることはありません。

むしろかわいい奴め、くらいに思ってもらえる可能性大です。

 

結論:普段はクールに面談では熱く

普段は自分がガツガツやっていることや

実績を出したこと、資格を取ったことなど

全く気にかけていないかのように涼しい顔で過ごし、

上司との面談では熱くアピールする。

 

これが処世術というものです。

 

したたかに会社生活を生き抜いていきましょう。

 

 

悪いヤツほど出世する

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