【職場】スマートなおごられ方
おごる、おごられるというのは
縦社会に所属している人なら
経験があることと思います。
今日はおごる立場でもあり
おごられる立場でもある私(女)から
スマートなおごられ方について考えてみます。
ちなみに男女関係だとちょっと違うのでご注意を。
- お金にきちんとしている人ほど、おごられ下手
- おごりたいという気持ちを立ててあげる
- 美味しそうに飲食する
- 馬鹿みたいに頼みすぎない
- お金を出すふりを忘れない
- お礼は3段階くらいがサラリーマン的にはちょうどいい
- 結論:面倒くさいことができる人が得をする
お金にきちんとしている人ほど、おごられ下手
お金にきちんとしている人は、
お金を大切なものとして扱っています。
だから人様の大切にしているお金を
自分のために出してもらっては申し訳ないと考えます。
ま、逆に言うとおごる立場になったときに
おごり下手な人でもあるのですが笑
(そしてそれは私です笑)
金銭的にルーズというか
人に甘えるのが上手なタイプの方が
おごられるのが上手な傾向がありますね。
おごりたいという気持ちを立ててあげる
おごってくれる先輩は「おごりたい」のです。
だからあまりにお金にこだわったり
無理やりお金を渡されたりすると興ざめします。
後輩におごるときに以下のようなことを考えています。
- 自分は後輩におごれるほど金銭的に余裕があるアピール
- 後輩に感謝される自分でありたい
- 単に後輩がかわいい(男女関係なく)
- 年上はおごるべきと思い込んでいる
- お金が無いけど、お金に無頓着であまり気にしていない
- お金を沢山持っているので気にしていない
だから先輩の好意はそのまま受け止めればいいのです。
ただし、それには一定のマナーがあります。
美味しそうに飲食する
まずそうにご飯を食べる人に
わざわざご飯をおごりたいとは思えません。
おごってくれる人は相手を喜ばせたいのです。
相手が求めている事を常に考えましょう。
馬鹿みたいに頼みすぎない
最初におごりと分かっていない場合でも
もしもの事を考えて、頼みすぎないように気を付けましょう。
ましてやおごりと分かっているのに
料理を残すなんて絶対にダメです。
どうしても頼みたいとか量が足り無い場合は
相手の反応を見ながら追加注文しましょう。
最悪、コンビニでラーメン買って帰ってもいいのです。
あまりに食べ物だけに執着するのはやめて
コミュニケーションを楽しんでください。
お金を出すふりを忘れない
はい、これ!笑
いくら何でも、おごってもらうのが当然という態度はダメですね
「ケッ、めんどくせー」
と思う人も沢山いるかもしれません。
しかし、人間関係というのは無駄の宝庫です。
というか無駄で成り立っています。
- 旅行に行った時のお土産
- 結婚のご祝儀
- 「誕生日おめでとうの」一言
- たわいもないおしゃべり
業務上必要ですか?と言われれば全くいらないのです。
友達は仕事場に必要ないという理論と同じです。
だけどこれらを省いた、無駄のない関係はギスギスします。
なぜなら、相手に関心が無いと受け止められるからです。
相手が求めていることは何かな?と
常に考える癖がつくことにより
世渡りが上手くなっていきます。
お礼は3段階くらいがサラリーマン的にはちょうどいい
お礼も言いすぎても失礼だし言わなさ過ぎてもだめですね。
- まず、その場でお礼を言います。
- 解散後にラインなどでお礼メッセージを送ります。
- 次に会社などで直接会ったときにお礼を言います。
「一流の人は1年後でもお礼を言う」とか本に書いてありますが
普通の人は1年前におごったことは忘れてますし
あまりに現実的でない期間お礼を言うのは
逆に嫌味だと思います笑
あと、直接お礼を言うときは
一緒に飲みに行ってない人が同席しているときは避けましょう。
逆効果です笑
結論:面倒くさいことができる人が得をする
ここに書いたことは難しいことは何一つないのですが面倒です。
しかし、面倒なことができる人ほど得をする世の中です。
おごる、おごられるは世代間の助け合い、
コミュニケーションです。
しかし、どうしても面倒くさい時は
みんなで割り勘でバイキングが無難かもしれませんね!
だけど先輩と一緒に飲食をするというだけで
気を遣うことには変わりないので
どうせなら上手くふるまえる方が得です。
この記事が少しでもお役に立ちますように。