【仕事】職場でバカにされるなら資格を取れ!
職場で存在感が無くて悩んでいる方はいませんか?
今回は私が資格を取得したことで職場での扱われ方が全く違うものとなった経験をもとに、資格を取得するプロセスを考えてみたいと思います。
- 1.まず、職場で必要な資格は何かを把握する
- 2.受験する資格試験を決める
- 3.参考書を買って必要な勉強期間を割り出す
- 4.受験日を決める
- 5.合格したら職場に報告する
- 体験談:LPIC Level3を取得したら職場での閉塞感がなくなった
- まとめ:長い人生で試験勉強なんてほんのわずかな時間
1.まず、職場で必要な資格は何かを把握する
資格と言っても
職場に必要な資格を取らないと認めてもらえません。
IT業界の職場で「私、ハーブ検定受かったんです!」と言っても「???」という感じの反応しか返ってきません。
実際にIT業界に勤める私の場合も、TOEICで720点取った時よりもLPICを取った時の方がはるかに反応が良かったです。
一番良いのは資格取得報奨金の対象になっている資格を取得することです。
資格取得報奨金とは職場が一定の資格を対象に合格した際には報奨金を出すといった制度です。
一度確認してみてはいかがでしょうか。
2.受験する資格試験を決める
職場で認められたいと言っても、急に自分よりもレベルが高い資格は取れません。
簿記、法律系、IT系などの場合、レベルに応じた資格がありますので取得する資格を決めてください。
難しい資格を年単位の計画で取得するよりも簡単なものを1つずつ取っていく方が達成感もありますし、飽きなくてよいと思います。
3.参考書を買って必要な勉強期間を割り出す
取得する資格を決めたら参考書を買って内容を全体的に把握してください。そうすることでその資格を取得するのにどのくらいの期間勉強すればよいかが分かるようになります。
Amazonや楽天で注文すればポイントも付くし、本屋さんに探しに行かなくてよいので一石二鳥です。
4.受験日を決める
勉強するめどが立ったら受験日を決めてください。受験日を決めないとだらだら勉強してしまうので、結局受けなかったり、勉強からフェードアウトしてしまいます。
一番いいのは受験料を振り込んでしまうことですね。
受けざるを得ない環境を作ってしまい、自分を追い込むのです。
5.合格したら職場に報告する
さて、見事合格したら職場に報告してください。
あまり難しい資格でなかったとしても、勉強する意欲があるとみなされて、少し職場での扱いが変わると思います。
一番良いのは評価面談の時に上司にアピールすることですね。
そうすることで査定が良くなり、ボーナスや昇給昇格の考慮材料になります。
体験談:LPIC Level3を取得したら職場での閉塞感がなくなった
私の場合、LinuxというOSの一番難しい資格を取得したら、職場での扱いが格段に良くなりました。
何となく頭打ちだった昇格や昇給の可能性も次のグレードに移り始めました。
また、上司の態度もかなり変わりました。
私の上司は、仕事ができる人とできない人で態度がかなり違うのですが、一気にできる人の仲間入りを果たしたな、という感じです。
仕事自体もやりやすくなりましたし、職場の同僚にも言ったことが確認不要で信用されるので効率がグッと上がりました。
まとめ:長い人生で試験勉強なんてほんのわずかな時間
今後どれだけ仕事をするのでしょうか?
私の場合は30年以上仕事をすることになりそうです。定年が伸びたらもっと働くつもりですが、なるべく楽しく、尊敬されて働きたいものです。
そう思うと資格の勉強に費やす数カ月はとても短いものです。しかも取得した資格は一生使えるものがほとんどです。(中には更新が必要なものもありますが)
今日の記事を読んだことをチャンスと思って、是非資格取得を目指して頑張ってみてください。