【iDeCo】手数料について分かりやすく解説



iDeCoには税制面で様々なメリットがありますが、手数料がかかります。

今回は手数料について述べたいと思います。

 

 

 

1.年金としての手数料

iDeCoに加入する際には金融機関を選ばなければいけませんが、どんな金融機関で申し込んでも必ず以下の手数料はかかってきます。

 

国民年金基金連合会 103円

 +

事務委託手数料64円

 = 167円(毎月)

 

ちなみに積み立てを停止した場合は事務委託手数料64円のみ毎月かかります。

裏技:年払いにすると節約可能

国民年金基金連合会に支払う手数料は、引き落とし回数分なので年払いにすると以下のようにお得になります。

 

月払い 毎月103円×12月=1236円/年

年払い 103円/年

 

2.証券会社に払う手数料

iDeCoに加入する際には金融機関を1社選ばなければいけませんが

金融機関によってiDeCoの手数料は変動します。

 

※こちらのページが分かりやすいです

手数料でiDeCo(イデコ)金融機関を比較|個人型確定拠出年金ナビ「iDeCo(イデコ)ナビ」

 

ちなみに私が加入しているSBI証券では口座管理料が0円です。

毎月かかるものなのでコストが抑えられるのはうれしいですね。

自分が加入している金融機関はいくらかかるのかしっかり把握しておきましょう。

 

iDeCoおすすめの金融機関はこちら↓

 

金融機関は後で変更も可能です。

時期によって条件が変動する場合もありますし、上手く乗り換えていく事も可能です

 

3.投資信託などの信託報酬

iDeCoでの運用方法に投資信託を選んだ場合は、信託報酬がかかります。

金融商品によって条件が異なるのでしっかり確認しましょう。

 

4.加入・移換時手数料

加入時の1回限りのみ2777円かかります。

こちらは初回の掛け金から差し引かれます。

 

まとめ:手数料はかかるものの免除される税金の方が大きい

毎月引き落としだと2004円/年は最低でも掛け金から差し引かれます。

しかし、iDeCoの特徴である掛け金に対する税金免除の方が金額が大きいので

さほど気にすることはないでしょう。

また、運用益を上手く出せれば気にすることはありませんね。

(商品によっては元本割れすることもありますが)

長期目線で見て一番お得になる方法をじっくり考えましょう。

 

iDeCoおすすめの金融機関はこちら↓